 奥山 帆夏 Honoka Okuyama香り付きの想
油彩、オイルパステル、キャンバス、布
18×14(3枚)、22×22、33.3×33.3、41×31.8(2枚)、45.5×38、53×45.5、53×53、53×41、60.6×45.5、72.7×60.6(2枚)
平面
2017
KAORItsuki no SOU/Scented memory
oil, oil pastel, canvas, cloth
18×14(3 pieces), 22×22、33.3×33.3, 41×31.8(2 pieces), 45.5×38, 53×45.5, 53×53, 53×41,60.6×45.5, 72.7×60.6(2 pieces)
plane
2017 |  里重 水 Izumi Satosige異性に対する解釈
キャンバスにアクリル、油彩
233.4 × 273.0 cm
平面
2017
the male
acrylic & oil on canvas
233.4 × 273.0 cm
plane
2017 |  和久千文 Waku Chifumi遭逢
透明水彩(絵画)、石粉粘土・アクリル(立体)
M40号(絵画),20×20×20cm(立体)
平面,立体
2017
Our paths crossed
Watercolor (painting)
, stone powder clay (plastic), acrylic
M40(painting), 20×20×20cm(plastic)
plane, plastic
2017 |
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 和久千文 Waku Chifumi遭逢
透明水彩(絵画)、石粉粘土・アクリル(立体)
M40号(絵画),20×20×20cm(立体)
平面,立体
2017
Our paths crossed
Watercolor (painting)
, stone powder clay (plastic), acrylic
M40(painting), 20×20×20cm(plastic)
plane, plastic
2017 |  大町 有香 Arika Omachire.
油彩、キャンバス
162×112cm
平面
2017
re.
oil on canvas
162×112cm
plane
2017 |  菊岡穂 Minori Kikuokaいちばん近くて遠いところ
キャンバスに油彩
65.2×53、116.7×80.3、116.7×72.7、91×72.7、81×52、45.5×53、41×53、27.3×22cm
平面
2017
The closest and the distant place
oil on canvas
65.2×53, 116.7×80.3, 116.7×72.7, 91×72.7, 81×52, 45.5×53, 41×53, 27.3×22cm
plane
2017
一日の終わり、だれもが旅をする。現実の種から生まれた非現実な空間。二度と訪れることはない、いちばん近くて遠いところ。 |
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 菊岡穂 Minori Kikuokaいちばん近くて遠いところ
キャンバスに油彩
65.2×53、116.7×80.3、116.7×72.7、91×72.7、81×52、45.5×53、41×53、27.3×22cm
平面
2017
The closest and the distant place
oil on canvas
65.2×53, 116.7×80.3, 116.7×72.7, 91×72.7, 81×52, 45.5×53, 41×53, 27.3×22cm
plane
2017
一日の終わり、だれもが旅をする。現実の種から生まれた非現実な空間。二度と訪れることはない、いちばん近くて遠いところ。 |  木村文香 Fumika KIMURAカタストロフィは繰り返す
ビニール袋、鉄パイプ、布
可変
映像インスタレーション
2017
Destruction repeats
plastic bag, iron pipe, cloth
variable size
video installation
2017
この作品のテーマは「カタスロフィは繰り返す」である。
私は福島出身であり、ちょうど原発事故を経験したこともあって、人間の手に余るもの、制御きかぬものに興味を持っている。それ故今回、原発事故と、破壊と再生を繰り返す日本列島との関係について考察した。 日本を地質学的側面から考察すると、ある周期性をもってカタストロフィ(とりわけ地震)を繰り返している。そのため、日常というものは、実はいま、この瞬間無くなってしまってもなんら不思議はないのである。
しかし、何故であろうか。破壊と再生を繰り返しているうちに、「この場所は安全だ」という「神話」をいつしか内面化してしまうのである。不安定な地上で生きているという本質的なことを風化させてしまうのだ。そのことによる弊害は大きく、福島の原発事故もこの |  木村文香 Fumika KIMURA(続き)ことが関係しているのではないだろうか。 人知を超えた災害が一度起こると、今まで見えなかったもの、隠されていたものがクリアになる。しかしまた再生されると、徐々に忘れ去られる……。この顕れと忘却の繰り返しが、日本には深く根付いているように思える。
私はこの度、紫外線に反応するインクを使ってプリントした服を作った。太陽光など、特に強めの紫外線を当てるとよりイメージがはっきり現れる。服は日常生活を営むうえで欠かせないものだ。しかしそれが、ある条件下のもと唐突に変化するのなら、それは日常の断絶を表すことになる。それは映像を通して繰り返され、実物の服も、室内の微妙な変化により、プリントが見えたり見えなかったりする。また、部屋全体を覆う黒いビニール袋は、何が覆われているかわからない、見えない恐ろしさを喚起するだろう。この空間全体で、可視と不可視、断絶と繰り返しを表現しようと試みている。 |
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 鈴木 萌恵子 Moeko Suzuki認識
油彩、アクリル
F30、F6、F4、P50
平面
2017
Recongnition
oil, acrylic
F30, F6, F4, P50
plane
2017
どこまでを認識するのか。壁一面か、キャンバス内か。 |  山縣瑠衣 Yamagata Ruiホモ・サピエンスの遺跡
2017
Remains of Homo Sapiens
2017
"ネアンデルタール人は既に死んだ仲間を葬っていたとされている。" 人間のルーツともいうべきその地点と、今この社会に生きている人間はかけ離れたところにあります。 ですが、昔このような文章を読んだ時、厚い時間の壁をいとも簡単に飛び越え繋がる感覚がありました。 今生きている私たち人間も、いつか性質の違う圧倒的他者によって定義されるのでしょうか。 私たちが自身について知ることができるのはその瞬間だけかもしれない。 そこで今回は人間の遺跡を今ここに再現しようとしました。 きたるべき未来の一瞬に、今この場所から旅を始めていただけたらと思います。 |  山縣瑠衣 Yamagata Rui出土品(棺)(絵)
紙に水彩、ドライフラワー、粘土、石膏、リボンテープ/ 木製パネルに油彩
F50
ミクストメディア、平面
2017
Artifacts(coffin)(Painting)
watercolor on paper, dried flower, clay, plaster, ribbon tape/ oil on panel
F50
mixed media, plane
2017
たとえば人は神を知覚していますが、私たちのこの肉体は信仰に不合理な仕組みです。それゆえ装い、振舞うことをします。その機能の限界は苦しみや争いに繋がることもあります。もしこの肉体に、神に機能する臓器があれば、と思いました。 また、平安時代の人間は、死ぬ間際に仏画の仏の指から垂れる五色の糸に自分の指を絡めて、死後、極楽浄土へいけることを願いました。 何かを信じて死にゆく仲間に、私は「あたらしい臓器」を手向けたいと思いました。 ネアンデルタール人が仲間を弔おうとした動機は一体どんなものだったのだろう。 そして私の動機と彼らの動機は結びつくのだろうか。 |
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