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展覧会ガイダンス 

October 11, 2017

担当教員よりカリキュラム説明「展覧会の方針を決め、個々の作家と話し合ってその作家がどういったものを作っていくのかということを、ある程度キュレーターと相談して、キュレーターの考える展覧会の方向性に沿ったような作品を作っていく。今回、普通の展覧会と違って作家は選べない。キュレーターチームは作品をどう解釈したかを前提に、作家を素材として、自分たちがどう考えるのか、何を社会に提案していくかっていうことを組み立てる。」

キュレーターチーム編成

October 11, 2017

ガイダンス後、立候補した10数名で話し合う。チーフキュレーター3名、アシスタントキュレーター4名を選出。

第1・2回ミーティング 

October 16, 2017

テーマ案について、自由に出来るだけたくさん意見を出す。週に2回2時間、キュレーターチームでミーティングを行う。内容が決まってくると、2時間では収まらず4時間に及ぶこともあった。

第3・4回ミーティング 

October 23, 2017

宮下の「原点回帰」というキーワードから、実際には行ったことのない場所や経験していない時代に対して単なる趣味という以上のリアリティを感じるという体験について話題が広がる。これがどういった感覚なのか探る。上がったキーワード「匂いを感じる旅のような」「デジャヴ」「ドキュメンタリー」。展示会場は絵画棟を中心に学内に決定。

臨時ミーティング

October 28, 2017

北上よりニコラ・ブリオー『オルター・モダン宣言』の「時と空間の旅」が先の感覚に近いのではないかという意見が出る。さらに長谷川裕子『キュレーション』の中の、オルター・モダンで説かれるアーティスト像がキュレーターに接近しているという指摘にヒントを得て展覧会の骨格を作る。

第5回ミーティング

October 29, 2017

臨時ミーティングにいなかったメンバーとも情報を共有し、「旅(仮)展」と決定する。

旅展ガイダンスに向け「展覧会概要」「制作依頼」作成

October 31, 2017

制作依頼内容のなかで、ニコラ・ブリオー『ラディカント』より「記号飛行士」「アイデアの列島」などのキーワードを多く引用する。

旅展ガイダンス

November 05, 2017

作家へ展覧会概要の打ち出し、制作依頼をする。キュレーターと作家は学生同士のため、どのような距離感となるか、チーム内では懸念事項であった。ガイダンス時には、そう言った問題は起きずスムーズにガイダンスを終えることが出来た。同時に、作家にはプロポーザル作成も依頼。

プロポーザル提出

November 08, 2017

中2日ながら全員のプロポーザルを受け取ることが出来た。プロポーザル内容は、作品のコンセプトというより希望する作品形態や規模の確認に終始する。ゲスト講師の候補を募る。

第8・9回ミーティング

November 09, 2017

「旅(仮)展」から、展覧会タイトル「あの動脈とこの静脈-時と空間の旅-」が決定。

次点「行きがまえに島宇宙」「空理の歩き方」「ジェット気流でおでかけ」。

面談

November 12, 2017

制作依頼内容を受けて、作家はどのような「旅」を構想しているか、またプロポーザル内容の不明点について聞き取り。ゲスト講師候補リストを作り、投票を行う。

第10・11回ミーティング

November 15, 2017

メインイメージ話し合い。展覧会テーマとタイトルを繋ぐようなイメージを目指す。「旅」と「動静脈」どちらにも掛かるモチーフとして道路を選び、昼と夜2回(14日・17日)水天宮の箱崎ジャンクションを撮影。デザイン原案決定。

また、キュレーター1人が7・8人の担当作家を持つ体制とし、以後作品や制作に関して各自面談を重ねて、展覧会としての折衝または作家理解に努めることとする。

第12・13回ミーティング

November 27, 2017

デザイン原案をもとポスター・DMデザイン着手。

作家へ展覧会イメージを打ち出し、広報開始

December 03, 2017

作家へ展覧会イメージを打ち出し、広報開始。SNS広報も同時に始める。

また、作家としても展覧会に出品を考えていた6人のキュレーターのうち、4人がキュレーション活動に専念するため出品を取り下げる。

第14・15回ミ-ティング

December 04, 2017

展覧会の構成として、いくつかの空間の集合で出来ているYuga Galleryと立体工房を心臓に見立て、続く5階南側アトリエを動脈に、北側を静脈とするアイデアに決定する。

最終プロポーザル受付

December 07, 2017

初期のプランから作品内容が変更・詳細になった点について、全体で把握するためプロポーザルの再提出をお願いする。決定した展覧会構成をベースにして具体的な配置決めに入るため、作品のコンセプトについても再確認する。

暫定配置案決定

December 10, 2017

5階南側アトリエも含め、実際の空間を確認しながら配置を考える。プロポーザルに書かれている展示場所の希望条件と、展覧会の構成を照らし合わせて暫定配置案を決定・作家に公開する。

配置換え

December 11, 2017

暫定配置案を受けて担当作家と作品の意図を再度話し合い、22人が配置換えを行う。

ゲスト講師決定

December 12, 2017

ゲスト講師が山口晃氏に決定

部屋別作家ミーティング

December 13, 2017

各自展示案を元に割り当てられた部屋に集合し、作家同士で出品作品について説明しあうことで展示空間のイメージをつかんでもらう。特に音の出る作品は、周知を徹底してもらう。

Twitter広報企画

December 14, 2017

Twitter広報で作家紹介企画を開始

アトリエ整理・清掃

December 21, 2017

出展作品を残し、アトリエ内を空にする。作家全員参加でアトリエ清掃。同時に、暗室は設営開始。

搬入1日目

December 24, 2017

​午前中より作業開始。搬入完了。トラブルを防ぐため、インスタレーションなどは2日間に渡り搬入を行う。

搬入2日目

December 25, 2017

午前中、キュレーターチームのみで展示空間を見ながら配置検討。午後に全作家を集合させ、10名配置換えを行う。予定より搬入作業が遅れるが、搬入は無事完了する。

搬入3日目

December 26, 2017

午前中、キュレーターチームのみで最終配置換え検討。午後に全作家を集合させ、1名配置換えを行う。キャプション作成、展示会場設営を行う。

冬休み中準備

January 02, 2018

展覧会概要英訳を作成。また担当作家への面談で聞き取りした作品内容をベースとして、解説文やプロポーザルのメモなどを読み込んで作品理解に努め、展覧会ガイドの準備をする。

展覧会1日目

January 03, 2018

油画教員に展覧会のツアーを行う。

展覧会2日目

January 04, 2018

1日目に参加できなかった油画教員に展覧会ツアーを行う。午後に森美術館キュレーターの荒木夏実氏が来校、展覧会ツアーを行う。

展覧会3日目

January 05, 2018

ゲスト講師・山口晃氏に展覧会ガイドの後、講評会を行う。同日、ニコラ・ブリオー氏・長谷川裕子先生へ展覧会ツアー。

展覧会4日目・搬出

January 06, 2018

展覧会終了後、搬出開始。翌日の8日、午前中に搬出完了。

アーカイブ作り開始

January 18, 2018

展覧会概要・展覧会構成・セクション解説・配置解説、展覧会ができるまでのキュレーション全容をまとめたものを作成する。

安宅賞受賞

May 07, 2018

『あの動脈とこの静脈』キュレーターチームが2018年度安宅賞を受賞する。

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会場マップ​

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